マナーを守って美しく

マナーを守って振袖姿を美しく見せましょう

マナーを守って美しく どんなものにもマナーは存在しますが、それは振袖でも同じです。
基本的に振袖を着用した時に気をつけるマナーは、立ち振る舞いを美しく見せるためのものや、振袖を汚さないように考えられたものとなっています。
そのため教えられずとも自然と行っていることも多々ありますが、意味を理解して行動するといっそう美しい立ち振る舞いになるでしょう。
まず椅子に座る時は、背もたれを使ってはいけません。
何故かというと背もたれと背の間に結んだ帯が挟まれてしまうためです。
帯は自分で直すのは困難ですし、背もたれによりかかる姿は見た目にも美しいとはいえません。
浅く腰掛けて背筋を伸ばしたほうが美しく見えます。
また振袖を着ている時は、足首やくるぶしを見せるのはマナー違反とされています。
落とし物を拾う時や車に乗り込むときなど前かがみになるシーンが考えられますが、そのような場合は袖が地面につかないように注意しつつ膝を屈めるようにします。
階段を上る時も裾を踏みつけないように指で少し布を持ち上げるのがマナーですが、あまり大きく持ち上げすぎて足首が見えないように工夫しましょう。

振袖は未婚女性の第一礼装

成人式に女性が着るイメージが強い振袖ですが、未婚女性の第一礼装である事を忘れてはいけません。
第一礼装なので、結婚式などに参列する際などに着る事ができますし、振袖を着る事で周囲に華やかさが加わります。
しかし、ファッション感覚を優先する余りに、正装をする場であっても振袖を着ていれば良いと勘違いしてしまい、花魁をイメージさせる着付けで出席してしまう女性も居ます。
近しい間柄のカジュアルなパーティーであれば、自由に着物を楽しむ事は許されるのですが、結婚式などで花魁の格好をしてしまう事はマナー違反です。
また、未婚女性が着る物なので、年齢に関係無く既婚者が振袖を着る場合には周囲の理解が必要となります。
着物を着る際には、着物自体が持つ格が重要視されますし、季節感を盛り込んだコーディネートが大切です。
周囲からの誤解を避けたり、より魅力的に着物を着るためにも、事前のコーディネートや着付けに関する事を確認しておくと安心です。